Dufay の曲

本日(2月2日)のワークショップに参加された皆さん、お疲れさまでした。
今日は、ソプラノ2、アルト3、テノール2、バス1と、めずらしく全パートがバランスよく揃いました。

練習したのは単旋律の聖歌(美しい!)をもとにした Dufay の Urbs beata Jerusalem。
指定の楽譜で練習していったのですが、その場で渡されたのは小節のないパート譜のみ。他のパートをよく聴きながら合わせていきます。

この曲はソプラノ(Cantus) が聖歌の旋律をたどります。テノールの旋律は、ソプラノの1オクターブ下の同音レで始まり同音ソで終わるのですが、その筒の中にアルトとバスが入り込むようにとの先生のご指示。そのイメージが印象的でした。

これは個人的な感覚かもしれないのですが、ソプラノパートの「ソ、ファ#、ミ、ソ」という動きがとても気になりました。最初は違和感を感じるのですが、何回も歌っているうちにたまらなくよくなります。しかもこの旋律は3回も(3回目は曲のいちばん最後の部分で)出てきます。私はDufay を歌うのは初めてだったのですが、ちょっと違うなと感じたのはこういうところでした。

もう1曲のPange linguaの方は、写本から記譜されたものを解読するのに四苦八苦。先生がパートごとに易しく書き直したものをくださいましたが、各パートは音の展開も複雑で、合わせるのは至難の業でした。今日はどんなものかを知るだけになりましたが、じっくり時間をかけて完成させたらとてもおもしろい曲なのではと思わせるものでした。


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研究会といってもアカデミックな研究をするためではなく、西欧ルネサンス期のポリフォニー曲を歌う機会をより多く持つために作られました。
基本的に、講師を招いてワークショップ形式で行い、一回で最低1曲は仕上げることを目指します。

複数の旋律が絡み合い呼応し合うポリフォニー音楽の素晴しさを多くの人と共有できたらと願っています。

毎月のワークショップの詳細については、カテゴリの「ワークショップ」をクリックするとご覧いただけます。


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ルネサンス・ポリフォニー研究会(代表 天野)
メール:polyphonylabo@p06.itscom.net
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