Clemens non Papa の曲

本日1月12日(日)のワークショップに参加された皆さん、お疲れさまでした。

今日はテノールパートがいなかったので、3つのパートのアンサンブルで、Clemens non PapaのMagi videntes stellam を練習しました。

Clemens non Papaのこの曲は、旋律が特徴的でした。
重要な言葉のところではひとつのシラブルがずっと引き延ばされ、引き延ばした部分は美しい旋律にのせて歌われます。
たとえば、「星」stellam の語では [e] の音が、ソプラノもアルトも一番長いところで5小節にわたって続き、その部分は(ソプラノの場合)星が輝いているかのような華麗なメロディーにのせて展開していきます。
ソプラノの「贈り物」muneraの [u] の音、アルトの「探し出そう」inquiramus の [a] も同じように感情が高まったように旋律が歌い上げます。
そして最後の「アレルヤ」の部分は各パートが独自のメロディーで泣かせてくれます。

12月の Morales の Pastores, quidnam vidistis もそうでしたが、キリストの生誕を喜んでいながら、どこか悲しげで、そして相変わらずため息が出そうに美しいポリフォニーでした。
この曲は4声そろった時にぜひもう一度歌いたいと思いました。


今日はスピーカーを用意して、録音してその場で聴くようにしました。歌った後にすぐ録音を聴いて、先生がコメントをしたり、皆が意見や感想を言って進めるという有意義なワークショップになりました。



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研究会といってもアカデミックな研究をするためではなく、西欧ルネサンス期のポリフォニー曲を歌う機会をより多く持つために作られました。
基本的に、講師を招いてワークショップ形式で行い、一回で最低1曲は仕上げることを目指します。

複数の旋律が絡み合い呼応し合うポリフォニー音楽の素晴しさを多くの人と共有できたらと願っています。

毎月のワークショップの詳細については、カテゴリの「ワークショップ」をクリックするとご覧いただけます。


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ルネサンス・ポリフォニー研究会(代表 天野)
メール:polyphonylabo@p06.itscom.net
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