Sicut cervus の歌詞

10/02のワークショップで歌う Sicut cervus(「詩篇」41[42]:2-4)の訳です。

Sicut cervus desiderat ad fontes aquarum: 水をたたえた泉を求める鹿のように、
ita desiderat anima mea ad te, Deus. そうやって、わが魂はあなたを求めます、神よ。


Sitivit anima mea ad Deum vivum: わが魂は 生ける神を求めて乾いています。

quando veniam et apparebo いつのことでしょう、私が

ante faciem Dei mei?  わが神の御前に出て 御顔を仰ぐのは?


Fuerunt mihi lacrimae meae 私にとっては 昼も夜も

panes die ac nocte,  涙が糧となっています、

dum dicitur mihi per singulos dies:  毎日こう言われるのですからー

Ubi est Deus tuus?  「おまえの神はどこにいる?」

<詩篇 41[42]:2-4>
(井形・吉村訳『宗教音楽対訳集成』国書刊行会より)

パレストリーナの歌詞では3行目、Deum vivum (生ける神)が Deum fortem vivum (生ける強い神)に、また下から2行目 per singulos dies は quotidie となっています(意味は同じ)。





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Re: No title

> Secunda parsの歌詞、
> Sitivit anima mea ad Deum vivumとありますが、
> Sitivit anima mea ad Deum fortem vivumだと思われます。
ご指摘ありがとうございます。ご指摘のとおり「詩篇」の中ではDeum vivum (生ける神)なのですが、パレストリーナの歌詞では fortem が入っていて、Deum fortem vivum (生ける強い神)となっています。ブログの記事では「詩篇」の方を書いたのですが、パレストリーナの歌詞との違いを明確にしていなかったので、訂正いたします。ありがとうございました。
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研究会といってもアカデミックな研究をするためではなく、西欧ルネサンス期のポリフォニー曲を歌う機会をより多く持つために作られました。
基本的に、講師を招いてワークショップ形式で行い、一回で最低1曲は仕上げることを目指します。

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