ドイツの世俗曲 Ich stund an einem morgen を歌う

5月3日のワークショップに参加された皆さん、お疲れさまでした。

ソプラノ2、アルト1、テノール1、バス1という、少人数ですがバランスのとれた構成となりました。
いつものように安邨先生が手書きで作ってきてくださるパート譜だけを見ながら練習しました。

Heinrich Finck の Ich stund an einem morgen という歌は、恋人たちの別れ話を隠れて立ち聞きするという状況設定で、その立ち聞きをした男が二人の話の内容ー別れたくない女の嘆きとそれをなだめる男の言い訳ーを報告するという、まるで小説のような凝った構成の歌詞に基づいています。
やっぱりドイツの歌はなんだか違う…...

この詩は当時有名だったらしく、色々な作曲家がこれに曲をつけています。
Finck の曲はテノールが主となる旋律を歌うもので(「テノール・リート」)、テノールがゆっくりと歌うのに合わせて他のパートが伴奏のように色々なメロディを展開します。

このワークショップでは初めてのドイツ曲でしたが、曲の感じも、イタリアやフランスやイギリスの曲とは違う趣きがありました。





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研究会といってもアカデミックな研究をするためではなく、西欧ルネサンス期のポリフォニー曲を歌う機会をより多く持つために作られました。
基本的に、講師を招いてワークショップ形式で行い、一回で最低1曲は仕上げることを目指します。

複数の旋律が絡み合い呼応し合うポリフォニー音楽の素晴しさを多くの人と共有できたらと願っています。

毎月のワークショップの詳細については、カテゴリの「ワークショップ」をクリックするとご覧いただけます。


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ルネサンス・ポリフォニー研究会(代表 天野)
メール:polyphonylabo@p06.itscom.net
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