ハインリヒ・フィンク 歌いました。

昨日(6/17) のワークショップに参加された皆さん、お疲れさまでした。

今回は ソプラノ3、アルト2、テノール1、バス2という構成のアンサンブルができました。
曲目はドイツ・ルネサンス期のハインリヒ・フィンクという作曲家のVeni Creator Spiritusでした。

音符の説明、パート譜で歌う意味、元になるグレゴリオ聖歌の歌い方など、基本的な紹介の後、最初にグレゴリオ聖歌のVeni Creator Spiritus を歌いました。聖霊降臨の祝日に歌う賛歌です。
次に、フィンクの曲がこのグレゴリオ聖歌を元にどのように構成されているかを確認してから、いつものような練習に入りました。

今回は休符が長く続くところが何箇所もあって、入るタイミングがいつもにも増してとても難しかったです。入るときに1拍ずれただけで、あとはリカバーできない限り落ちるしかないというのが辛いところ。いかに他のパートをよく聞いていなければならないかを痛感しました。

フィンクの曲は、グレゴリオ聖歌の定旋律をソプラノ、テノール、バスのパートが模倣しながら進み、アルトだけが細かい動きでその周りを回っていくといった構成でした。

なんといっても、すごいというか、びっくりなのが、最終部分です。それまではどちらかといえば普通のポリフォニー展開なのですが、最終部分になって突然、曲の雰囲気がガラリと変わります。シャープやフラットがたくさん出てきて、ちょっと神経を逆なでされるような、なんか気持ちが逆立つようなメロディーになります。最後の最後も、ほんと?これで終わりなの?座りが悪いんじゃないの?という感じでした。
あの最終部はなぜ? ドイツだから? 意表をつきたかったから? など帰り道で色々な話が出ました。とにかく特異な結末の曲でした。そこがとても面白かったです。





プロフィール

polyphonylabo

Author:polyphonylabo
研究会といってもアカデミックな研究をするためではなく、西欧ルネサンス期のポリフォニー曲を歌う機会をより多く持つために作られました。
基本的に、講師を招いてワークショップ形式で行い、一回で最低1曲は仕上げることを目指します。

複数の旋律が絡み合い呼応し合うポリフォニー音楽の素晴しさを多くの人と共有できたらと願っています。

毎月のワークショップの詳細については、カテゴリの「ワークショップ」をクリックするとご覧いただけます。


お問い合わせ
ルネサンス・ポリフォニー研究会(代表 天野)
メール:polyphonylabo@p06.itscom.net
URL: http://polyphonylabo.blog.fc2.com

Facebook: polyphonylabo

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR