10月のワークショップ

10月のワークショップは以下の日程で行われる予定です。(9月は諸事情によりワークショップはありません)

日時:2016年10月2日(日)13:30-17:00
場所:アカデミー向丘学習室
講師:安邨尚美
曲目:Giovanni Pierluigi da Palestrina (c. 1525-1594), Sitivit anima mea ( Sicut cervus seconda pars)

安邨先生から
「有名なパレストリーナの Sicut cervus の続きにあたる第2部、Sitivit anima mea を歌ってみましょう。第1部に比べて演奏される機会は少なく、このワークショップでも第1部はすでに歌っておられるようですので、今回はぜひ第2部を学びましょう。第1部に負けない素晴らしい曲です。パレストリーナの奥深さをぜひ体験してください」

参加費:3000円(学生2000円)
参加ご希望の方は、ワークショップの日付、お名前、パートを書いて、polyphonylabo@p06.itscom.net までメールをお送りください。
申込み締切:開催決定していますので、前日までお申込みを受け付けています。



テーマ:合唱 - ジャンル:音楽

バードの Ave verum corpus 歌いました。

昨日8月27日のワークショップに参加された皆さん、お疲れさまでした。

最初はソプラノ6人、テノール1人という申込み状況で、どうなることかと思いましたが、楽譜を3度上げたり、土壇場に男声が二人加わったり、アルトに移ってくださる方がいたりで、最終的には、ソプラノ3、アルト2、テノール2、バス1というバランスのとれた構成になりました。最後にどんでん返しをくらったような感じです。

今日はウィリアム・バードの美しいAve verum corpus でした。すでに歌ったことのある方も結構いらして、練習の中心は、いかに溶け合うような美しい響きを作るかということだったように思います。
まとまったフレーズの最初と最後の音が同じことに注目して、そこにもう一度戻ってくるように歌うとか、音が下がるときには最初の音の中に入っていくようにするとか。個人的には、「押さない」「止めない」というのが今日のmyキーワードでした。

バードの Ave verum corpus は名曲と言われるだけあって、本当に美しい曲です。最終部では、[O dulcis, O pie, O Jesu, Fili Marie]を4声がかけあい、次の[Miserere mei] では各パートがそれぞれせつないメロディーを、呼応しあいながら歌います。歌っていても胸がいっぱいになるような感動的な曲でした。

Byrd, Ave verum corpus の歌詞

8月27日(土)のワークショップで歌うバードの Ave verum corpus の歌詞です。


Ave, verum corpus              栄えあれ、まことのおからだ

Ave, verum corpus, natum       栄えあれ、まことのおからだ、

de Maria Virgine:      処女マリアより生まれたものよ。

vere passum, immolatum   まことに 十字架で苦しまれ

in cruce pro homine,    人間のために いけにえとなったかたよ。

cuius latus perforatum    そのわき腹は(槍で)刺しつらぬかれ

unda fluxit sanguine,      血を流されました、

esto nobis praegustatum,  われらに まえもって味わわせてください、

in mortis examine,      死の試練のときに(天国の幸福を)、

O dulcis, O pie,        やさしいイエス、情けふかいイエス、

O Jesu, Fili Mariae,      マリアの御子イエスさま、

Miserere mei.         われをあわれみたまえ。 

Amen.           アーメン。


(井形ちづる・吉村恒訳『宗教音楽対訳集成』国書刊行会より)






8.27 ワークショップ申込み受付中

8月27日のワークショップは開催が決定していますので、前日までお申込みを受け付けています。

日時:2016年8月27日(土)18:00-21:00
場所:アカデミー向丘音楽室
講師:安邨尚美
曲目:William Byrd, Ave verum corpus

安邨先生から
「イギリスのルネサンス音楽を取り上げてみました。バードはエリザベス一世の時代に活躍した作曲家で、すでに英国教会の時代にもかかわらず、カトリックの信仰をつらぬき、たくさんの美しい宗教曲を作りました。Ave verum corpus はそれらの中でも名曲とされています。イギリス・ポリフォニーの響きをみんなで楽しみましょう」

参加費:3000円(学生2000円)

参加ご希望の方は、ワークショップの日付、お名前、パートを書いて、polyphonylabo@p06.itscom.net までメールをお送りください。

ご参加をお待ちしています!


8/27ワークショップの楽譜

8月27日(土)のワークショップで歌うバードの Ave verum corpus の楽譜は以下のものに変更となりました。(以前のより3度上がっています)

http://www2.cpdl.org/wiki/images/0/07/132.pdf


Byrd, Ave verum corpus の音源

8月27日(土)のワークショップで歌うウィリアム・バードのAve verum corpus の参考音源です。




Byrd, Ave verum corpus の楽譜

8月27日(土)のワークショップで歌うWilliam Byrd の Ave verum corpus の楽譜です。(3度上げの楽譜に変更になっています。8/18のお知らせをご覧ください)

http://www2.cpdl.org/wiki/images/7/7b/Byrd_Ave_verum.pdf

うまく表示されない場合にはURLを、ブラウザの検索窓にコピーしてみてください。

メール添付、 ファックス送付、郵送もできますのでお申し出ください。

ウィルビーのマドリガーレ、歌いました。

昨日(7/31)のワークショップに参加された皆さん、お疲れさまでした。

今回はソプラノ3、アルト2、テノール1、バス1と、バランスのよい構成でアンサンブルができました。

曲目は、このワークショップでは初めて歌うイギリスのマドリガーレです。いつもの宗教曲とは、音の展開も雰囲気もまったく違うもので新鮮な気持ちで楽しく歌うことができました。

最初は、歌の中での英語の発音について。
舌を極端に丸めないとか、唇をぎゅっと引いてぼんやり開ける とか、単語の最後の子音をしっかり発音する場合としない場合とか等々、ぼんやりそうかなあと思っていたことだったのですが、きちんとした説明を受けてすごく納得できました。

それから楽譜をいくつかの部分に分けて、少しずつ合わせていく練習。これにかなりの時間がかけられました。

その後、古い記譜法で書かれた楽譜で歌う練習と、先生作成のパート譜だけを見て歌う練習を行いました。
4つのパートが上下に並んでいる楽譜よりも、パート譜だけの方が他のパートの音に耳が開かれて、とても歌いやすいということを発見。
先生が聞いてもそちらの方がずっといいとのことでした。

最後に録音して聴いて、先生のアドバイスを受けて、再度仕上げに歌い、1回目よりもずっとよくなって終了となりました。

帰り道も夜寝るときも、「僕のかしこいクロリスはこう言うんだよ。Thus Saith My Cloris Bright」のメロディーが頭の中でぐるぐると回り続けていました。





プロフィール

polyphonylabo

Author:polyphonylabo
研究会といってもアカデミックな研究をするためではなく、西欧ルネサンス期のポリフォニー曲を歌う機会をより多く持つために作られました。
基本的に、講師を招いてワークショップ形式で行い、一回で最低1曲は仕上げることを目指します。

複数の旋律が絡み合い呼応し合うポリフォニー音楽の素晴しさを多くの人と共有できたらと願っています。

毎月のワークショップの詳細については、カテゴリの「ワークショップ」をクリックするとご覧いただけます。


お問い合わせ
ルネサンス・ポリフォニー研究会(代表 天野)
メール:polyphonylabo@p06.itscom.net
URL: http://polyphonylabo.blog.fc2.com

Facebook: polyphonylabo

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