4.6ワークショップの会場

4月6日(日)のワークショップは、アカデミー湯島5階の実習室で行われます。

アカデミー湯島:文京区湯島2-28-14 千代田線湯島駅出口3より徒歩7分
このブログ内カテゴリ「会場」をクリックすると付近の地図がありますのでご参照ください。

タイムテーブル:
13:00   受付開始
13:15頃 ワークショップ開始
17:15頃 ワークショップ終了・あと片付け
17:30  退出

*指定の楽譜の音程が少し低いので、当日は全音(長2度)あげて歌うそうです(先生より)

開催決定していますので、前日までお申込を受け付けています。
現在の申込者数:ソプラノ5、アルト2、テノール2、バス2 (4/5更新)



Pierre de la Rue という作曲家

4月6日のワークショップで歌う曲の作曲者 Pierre de la Rue について調べてみました。


ピエール・ド・ラ・リュ Pierre de la Rue
(1460年頃〜1518年)生年は1450年頃とも。

ジョスカン・デ・プレと同世代で、アグリコラやイザークらとともに1500年代のフランス・フランドル楽派を代表する一人。Pierchon、Pieter van Straeten, Petrus Platensis、de Vicoなどの名で呼ばれることもある。

ブルゴーニュ宮廷のトランペット奏者であった父のもとにトゥルネで生まれ、町のカテドラルで音楽的な素養を培った。1483年〜1485年、イタリア・シエナのカテドラルに歌手として雇われる。1493年より神聖ローマ皇帝マクシミリアンI世に、 彼の死後は息子のフィリップ・ド・ボーに仕える。その間スペインやイギリスなど各国に旅行した。
二度のスペイン旅行の際、同時代のフランス・フランドルの作曲家たち(ジョスカン、イザーク、ロベール・ド・フェヴァンなど)に出会っている。

ミサ曲31、モテット約30、マニフィカート8、 フランス語またはフラマン語によるシャンソンをおよそ40作曲した。大体は1500年頃に広まっていた様式傾向に即している。
ミサ曲は大部分4声または5声だが、オケゲムに匹敵する難度の6声のカノンを持つミサ曲もある(Missa Ave sanctissima Maria)。定旋律を用いたものが大半だが、パロディー・ミサもある。
モテットの大部分は4声で通模倣様式が使われるが、ジョスカンのように最初にはめったに出てこない。
シャンソンは多様で、後期ブルゴーニュ楽派に似たものや、ポリフォニックなスタイルを使ったものもある。

ラブレーはその書の中でこの作曲家に言及し、ジョスカン・デ・プレは「オケゲム追悼の哀歌」Deploration sur la mort de Johann Ockeghemの中で、彼の名を挙げている。
「喪服をつけたまえ、ジョスカンよ、ピルシューよ、ブリュメルよ、コンペールよ。涙を流したまえ......」


参考:
-Jean-Marc Warszawski 2003, in ”Musicologie,org”
-Wikipedia France





Palestrina の Sicut cervus

昨日(3.23)のワークショップに参加された皆さん、お疲れさまでした。
ソプラノ2、アルト1、テノール1、バス2と全パートがそろって、みっちりアンサンブルの練習ができました。

Palestrina の Sicut cervus はさすが名曲と言われるように、端正で優雅で隙のない、素晴しいポリフォニー曲でした。

各パートの流れるような美しい旋律が呼応し合い追いかけ合い、曲は織物が織り上げられていくように展開していきます。
それぞれの波を感じるようにとの先生のご指摘でしたが、それがうまくいくと、いくつもの波が寄せては返す心地よいハーモニー感が(時々でしたが)実感できました。

ところで、午前中に教会のミサに参加された方のお話によると、聖体拝領のときに後方でこの曲が歌われていたとのことで、なんと昨日は Sicut cervus を歌う日だったのだそうです。


4.20ワークショップの曲目

4月20日(日)のワークショップでは次の曲を歌います。

Cristobal de Morales (1500頃〜1553), Vigilate et orage

楽譜は以下のリンクからプリントできます。

http://www.uma.es/victoria/morales/pdf/Morales-Vigilate_Et_Orate.pdf

*楽譜送付をご希望の方は送付先のFax番号または住所をメールでお知らせください。


3.23ワークショップの会場

3月23日(日)のワークショップは、アカデミー湯島5階の実習室で行われます。

アカデミー湯島: 文京区湯島2-28-14
( 地下鉄千代田線湯島駅出口3より徒歩7分)
このブログ内カテゴリの「会場」をクリックすると地図があります。

タイムテーブル(これまでと開始時間が変わりましたのでご注意ください)
13:00 受付開始
13:15頃 ワークショップ開始
17:15頃 ワークショップ終了・あと片付け
17:30 退出

*開催決定していますので、前日までお申し込みできます。
現在の申込者数:ソプラノ1、アルト2、バス2


5.3ワークショップの曲目

5月3日(土)のワークショップは次の曲を歌います。

Heinrich Finck(1444-1527)
-Ich stund an einem Morgen 
-Wach auf, wach auf  
(ドイツ語の世俗曲)

楽譜は追ってお知らせします。


Myn hert altyt heeft verlangen の音源

4.6ワークショップで歌うPierre de la Rue (1452-1518) の Myn hert altyt heeft verlanghenはこんな感じの曲です。最初の2分17秒くらいまでが歌で、残りは器楽演奏。








Myn hert altyt heeft verlangen の歌詞の読み方

4.6ワークショップのオランダ語の曲の読み方が安邨先生より送られてきましたので転載します。細かいことは当日発音しながら練習するのでなんとなく練習しておけばいいです、との先生からの伝言です。


(u は 仮に ゅー としておきます)

Myn hert altyt verlanghen,       naer u die alderliefste myn.
みn へrt あるてぃt ふぇrらんげん, なーr ゅー でぃー あlでr りーfsとぅ みn

U liefde heeft my ontfanghen.       U eigen vry wil ick zijn.
ゅー りーfどぅ へぃft み おntふぁんげん ゅー えぃgぇん fりー ヴぃl いっk ぜぃn

Voor al de weerelt ghemeene,      soe wie dat hoort oft ziet,
ふぉぅr あl どぅ ヴぇぃるlt gぇめぃぬ ぞぅ ヴぃー だっt ほぅrt おft ずぃーt

heb dy myn hert alleene.
へp ディー みn へrt あっれぃぬ

Daerom lief en begheeft my niet.
だぁろm りーf えn ぶgぇぃft み にぃt





オランダ語の発音ガイド

4.6ワークショップではオランダ語の歌を歌いますが、オランダ語の発音ガイドが安邨先生より届きましたので以下に転載します。

基本はローマ字読み。
語尾のb は p → heb
ngh は ng →Verlangehen, Ontfangen など
g(h)は独特の発音 ドイツ語のchやフランス語の r のような後ろが震える音
語頭のs+母音は z → soe
v と f ともに f 
w は v
y は i
u は ドイツ語の uウムラウト フランス語の u のような音
ie は i の長母音 i:  → die, liefde など
ee, oo は長母音(ただし伸ばすうちに微妙に音が変わります。えぃ, おぅ のように)
 
ae, oe は長母音 → naer/ na:r,  soe/ zo:
ei  の e は エ より少し広め アとエの間のような音から イ にスムーズに移動
ij  は ei の発音とほぼ同じ
e  は弱母音の場合あり


Myn hert altyt heeft verlangen の歌詞

4月6日(日)のワークショップで歌う古いオランダ語の曲の歌詞です。

Myn hert altyt verlanghen  
私の心はいつもあなたに恋焦がれている


Myn hert altyt verlanghen, naer u die alderliefste myn.
私の心はいつもあなたに恋焦がれている 私の最愛の人よ
U liefde heeft my ontfanghen. U eigen vry wil ick zijn.
あなたへの愛に私は捕らわれている あなたの全てに私はなりたい
Voor al de weerelt ghemeene, soe wie dat hoort oft ziet,
目にし耳にするこの世界のありふれた全てのものの中で
heb dy myn hert alleene.
あなただけが私の心を所有する
Daerom lief en begheeft my niet.
だから 愛しい人よ 私のもとを去らないで下さい 
(訳:安邨尚美)



Sicut cervus の音源

3.23ワークショップで歌うパレストリーナのSicut cervus の楽譜つき音源。
各パートが追いかけ合っていくのがよくわかります。






5月のワークショップ

5月のワークショップは以下の日程で行われます。

第15回 ルネサンス・ポリフォニー ワークショップ
2014年5月3日(土) 13:00~17:30
場所:アカデミー向丘 
講師:安邨尚美氏
曲目:Heinrich Finck(1444-1527): Ich stund an einem Morgen/ Wach auf, wach auf (ドイツ語の世俗曲)

第16回 ルネサンス・ポリフォニー ワークショップ
2014年5月25日(日)13:00~17:30
場所:アカデミー湯島 
講師:小酒井貴朗氏
曲目:Cristobal de Morales, Vigilate et orate

各回とも
定員:20名
参加費:3000円(学生2000円)

参加ご希望の方は、参加を希望する日にち、お名前、パートを書いて、polyphonylabo@p06.itscom.net までメールをお送りください。



テーマ:合唱 - ジャンル:音楽

Sicut cervus の音源

3.23ワークショップで歌う Palestrina の Sicut cervus はこんな感じの曲です。





Sicut cervus の歌詞

3月23日(日)のワークショップで歌うPalestrinaのSicut cervusの歌詞です。

Sicut cervus 鹿が泉の水を求めるように

Sicut cervus desiderat   鹿が
ad fontes aquarum:     泉の水を求めるように
ita desiderat anima mea  そのように私の魂は
ad te, Deus.        神よ、あなたを求める

Sitivit anima mea     私の魂は
ad Deum fortem vivum:  強い命の神を渇望する
quando veniam et apparebo いつ私は出ることができるのだろう
ante faciem Dei?       神の御前に

Fuerunt mihi lacrymae meae  私の涙は私にとって
panes die ac nocte,      昼も夜も生きる糧だった
dum dicitur mihi quotidie:   日々人が私にこう問うとき
Ubi est Deus tuus?       おまえの神はどこにいるのか?

Psalm 41(42):1-4  詩編41(42)章1-4節


*今回歌うのはこの曲の第一部だけなので、歌詞は4行目までになります。






プロフィール

polyphonylabo

Author:polyphonylabo
研究会といってもアカデミックな研究をするためではなく、西欧ルネサンス期のポリフォニー曲を歌う機会をより多く持つために作られました。
基本的に、講師を招いてワークショップ形式で行い、一回で最低1曲は仕上げることを目指します。

複数の旋律が絡み合い呼応し合うポリフォニー音楽の素晴しさを多くの人と共有できたらと願っています。

毎月のワークショップの詳細については、カテゴリの「ワークショップ」をクリックするとご覧いただけます。


お問い合わせ
ルネサンス・ポリフォニー研究会(代表 天野)
メール:polyphonylabo@p06.itscom.net
URL: http://polyphonylabo.blog.fc2.com

Facebook: polyphonylabo

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR