Salve Regina の歌詞

10月13日(日)のワークショップで歌う Salve Regina の歌詞です。


Salve Regina めでたし元后

Salve Regina, mater misericordia
めでたし元后よ、あわれみ深き母、
Vita, dulcedo, et spes nostra, salve.
われらの命、喜び そして希望、めでたし。
Ad te clamamus exsules filii Hevae,
あなたに叫ぶ、追放されたわれらエヴァの子らは、
Ad te suspiramus, gementes et flentes
嘆き、泣きながらも、あなたを慕う
in hac lacrimarum valle.
この涙の谷で。

Eia, ergo, advocata nostra,
ですから、われらのためにとりなすかた、
illos tuos misericordes oculos ad nos vonverte;
あなたの憐れみ深い目をわれらに注ぎ
Et Jesum, benedictum fructum ventris tui,
そしてあなたの祝福された胎内の御子イエスを
nobis post hoc exsilium ostende.
流浪の旅の果てにいざわれらに示してください。

O clemens, O pia, O dulcis Virgo Maria.
おお慈悲深く、おお敬虔で、おお優しい乙女マリアよ。



(カトリックの聖務日課の結びに歌われる四つの聖母讃歌のうちの一つ。他の三つは Regina caeli, Alma Redemptoris mater, Ave regina coelorum.)


9.15ワークショップの成果をYouTubeにアップしました。

9.15(日)夜の部のワークショップに参加された皆さん、お疲れさまでした。

連休中の夜で人数が集まるか心配したのですが、当日の飛び入りもあってなんとか全パートが揃いました。
Guerreroの Dulcissima Maria は繊細なレースのような、本当に美しいポリフォニーでした。

今回のワークショップ約3時間の練習の成果をYouTubeにアップしました。
下のリンクをクリックすると視聴できます。どうぞお聴きください。

Francisco Guerrero, Dulcissima Maria
(ソプラノ3、アルト2、テノール1、バス1)


http://www.youtube.com/watch?v=AmlovgXd7bc



11月のワークショップ

11月のワークショップは以下の要領で実施されます。

第六回 ルネサンス・ポリフォニー ワークショップ

日時:2013年11月10日(日)13:15~17:30(後片付けの時間を含む)

場所:アカデミー向丘 
  (文京区向丘2-5-7. 南北線東大前駅出口1より徒歩5分)

講師:小酒井貴朗氏

曲目:Luca Marenzio, O Rex gloriae

参加費:3000円(学生2000円)     定員:20名

参加ご希望の方は、研究会のメールアドレスに、お名前、参加を希望する日にち、パートを書いて、メールをお送りください。 
アドレス:polyphonylabo@p06.itscom.net

申込締切:11月6日



テーマ:合唱 - ジャンル:音楽

9.15オルガヌム体験記

9月15日昼の部「オルガヌムを歌う」に参加された皆さん、お疲れさまでした。

安邨先生のご指導のもと、オルガヌムを歌うという初めての体験をしました(ちなみに筆者は合唱経験の浅い音楽の素人です)。その素人の素朴な感想をここに書いてみたいと思います。

「響きの中にことばが浮いている」
中世の修道院で、静寂の中修道僧たちが静かに祈りを捧げている場面を想像すると、その意味することがわかるような気がします。祈りが自然に抑揚をもち、複数の声が重なり響き合い、文字通り調和のとれた音の重なりが生まれ、それが聖堂の高い天井に響き渡ります。現代の私たちは同じ条件でそのような至福のハーモニーを得ることはできなくても、合唱の中でそれに近い経験をすることができるということを知りました。他の人の声をよく聞き、響きを受け止め、その響きの海の中に入っていくということです。

オルガヌムを歌う
主声部の5度下を重ねて歌うだけでも美しいハーモニーが響きますが、主声部に1度⇒4度⇒1度と重ねていくと、同じ音から発して二つの声部が次第に離れていって4度のところで衝撃のハーモニーを作り(先生によればこの4度がシビれるのです!)そしてやがて同音になって収束します。
でもこんなのは序の口で、やがて重ねる側のオルガヌム声部が上になって、どんどん加工され複雑になっていきます。最後には私たちが主声部を歌い、先生がその上に華麗なオルガヌム声部(あまりに華麗で私には民族音楽のように聞こえました)を重ねて歌うこともしました。

ハーモニーを感受する
ハーモニーというのは、耳を開き感覚を研ぎすまして響きの洪水の中に身を任せること、そのように感覚と脳と身体全体が感受するものだということを実感しました。うまくいけば頭蓋骨の中で複数の音が共鳴して、骨が震え脳髄が痺れるような感覚が味わえます。あの美しくてせつない「4度の響き」です。

その他音符や楽譜の誕生のこと、自然倍音のことなど、本当に中身の濃い内容で全部を書ききれませんが、私の心にいちばん残ったことはここに書いたようなことでした。ポリフォニー(つまりは合唱)の原点であるこのオルガヌム体験の素晴らしさをより多くの人に味わっていただきたく、また日にちを設けてワークショップを行いたいと思っています。(天野記)




Salve Regia の楽譜

10月13日(日)に歌うJosquin des Prez , Salve Regina の楽譜がうまく表示されなかったようですが、不具合を修正しましたので、今度は大丈夫と思います。


9.15昼の部夜の部ともに申込を受け付けています。

9月15日(日)昼の部「オルガヌムを歌う」 夜の部 Guerrero, Dulcissima Maria
ともに開催が決定していますので、前日まで申込を受け付けています。

会場はアカデミー湯島です。
当初のチラシに書いてある会場から変更になっていますのでご注意ください。

5階の実習室で、昼の部は13時より、夜の部は18時より受付を開始します。




Salve Regina の楽譜

10月13日(日)午後のワークショップで歌う Josquin des Prez の Salve Regina の楽譜は以下のURLをクリックするとプリントできます。

http://www3.cpdl.org/wiki/images/7/73/Josq-Salvea4.pdf

郵送をご希望の方は送付先の住所を研究会のメールアドレスまでお知らせください。(要実費負担)

音源は、YouTube を開き Josquin des Prez Salve Regina で検索するといくつか出てきます。
六声と四声がありますが、今回歌うのは四声の方です。

Dulcissima Maria の歌詞

9月15日(日)夜のワークショップで歌うGuerrero, Dulcissima Maria の歌詞です。

Dulcissima Maria  この上なく優しきマリアよ

Dulcissima Maria,  この上なく優しきマリアよ
amore tuo langueo,  あなたへの愛に思い悩む
quia suavis et benigna es.  甘き善良な愛であるゆえに。
Vultum tuum deprecabuntur,  あなたの御顔に
omnes divites plebis.  すべての心豊かな人々が願いをかける。
Pulchra es virgo Maria,  美しく清きマリアよ
et macula non est in te.   あなたの中に汚れはない。
Audi nos, sanctissima,  我らを聞き入れてください、この上なく神聖なマリアよ
et intercede pro nobis  そして我らのためにとりなしてください
ad Dominum Iesum,  主イエスに
Filium tuum,    あなたの御子
Dominum nostrum.  我らが主に。





カテゴリの使い方

記事が増えてきましたので、どこに何があるかがわからなくなるかと思いますが、そんな時は「カテゴリ」をご活用ください。

ワークショップの日時、場所、曲目など詳細を知りたい ⇒ 「ワークショップ」
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キャンセルなどの規定を知りたい ⇒ 「諸規定」
様々な連絡事項を確認したい ⇒ 「お知らせ」などです。



8.25ワークショップが無事終了しました。

8.25ワークショップに参加された皆さん、お疲れさまでした。
ソプラノ1 が3名、ソプラノ2が3名、アルト4名、テノール4名、バス1名と、今回は15名の方が参加されて、アンサンブルというよりちょっとした合唱の雰囲気もありました。

今回歌った Palestrina, Viri Galilaei は、長さもあり少し難度が高いものでした。
大作なので、やはり4時間では時間が足りなかった感があります。
もう一度ワークショップでやろうか? と先生もおっしゃっていました。

でも Palestrina のあの心が洗われるような美しさを少しでも体験できて感動しました。
こうした大作にもこれからどんどん挑戦していきたいと思います。


プロフィール

polyphonylabo

Author:polyphonylabo
研究会といってもアカデミックな研究をするためではなく、西欧ルネサンス期のポリフォニー曲を歌う機会をより多く持つために作られました。
基本的に、講師を招いてワークショップ形式で行い、一回で最低1曲は仕上げることを目指します。

複数の旋律が絡み合い呼応し合うポリフォニー音楽の素晴しさを多くの人と共有できたらと願っています。

毎月のワークショップの詳細については、カテゴリの「ワークショップ」をクリックするとご覧いただけます。


お問い合わせ
ルネサンス・ポリフォニー研究会(代表 天野)
メール:polyphonylabo@p06.itscom.net
URL: http://polyphonylabo.blog.fc2.com

Facebook: polyphonylabo

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